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子どもを守るネットワーク

 

1 趣旨

子どもたちが、安全にかつ安心して過ごすことのできる住みよいまちづくりのために、地域の力を結集してネットワークを作り、社会全体で子どもたちを守っていこうとするものです。

 

2 設立  平成17年6月

本ネットワークは、平成15年の長崎市、平成16年の佐世保市の子どもにかかる痛ましい事件を受けて、地域で子どもの安全を守るための市民委員会「12人委員会」からの提言に基づき、既存の学校週五日制推進会議の組織を発展拡大したもので、全小学校区に設置したものです。
また、対象は地区内のすべての幼児・児童・生徒とします。

 

3 組織  設立時:71小学校区

平成18年度:75小学校区(市町村合併により増)
平成19年度:73小学校区(3小学校の統廃合による減)
平成20年度:74小学校区(小学校新設により増)
平成22年度:71小学校区(4小学校の統廃合による減)
平成28年度:69小学校区(2小学校の統廃合による減)
平成30年度:68小学校区(1小学校の統廃合による減)
令和 2年度:67小学校区(1小学校の閉校による減)

 

子どもを守るネットワーク

 

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4 取組内容

 

(1)巡回活動

日常的なパトロール…毎月定期的にパトロールが実施され、危険な目に遭っている子どもがいないか、子どもたちにとって危険な箇所がないかなどのチェックが行われています。
危険箇所等があった場合には、地域の実態を市へ知らせたり、市などで対応すべきと判断されるものについては改善を要望しています。
啓発的なパトロール…平成15年7月の事件の教訓を風化させないよう、7月を強調月間として位置づけ、啓発的なパトロールが実施されています。これは、平成16、17年度に実施した「こどもを守る100人パトロール」を引き継いだもので、日常的なパトロール以上に大勢の大人が参加し、のぼりや横断幕などを使って、地域の方々にネットワークへの参加と理解を呼びかけています。

 

(2)情報交換会

情報交換会は、パトロール等の活動を通して得た情報を、ネットワークのメンバーで共有するために開かれています。また、地域で共有すべき情報は、学校便り、自治会便り等を通じて地域内に広く伝えられています。

(その他)安全マップづくり
各小学校区で作成した安全マップをいくつか紹介します。
参加方法

 

小学校区ごとに活動を行っていますので、参加については
お住まいの地域の自治会・子ども会・育成協・小学校などにお尋ねください。

 

 

5 子どもを守るネットワークに対する市の支援

市は、子どもを守るネットワークの活動を支援しています。

詳しくはこちら → ※子どもを守るネットワークに対する市の支援

 


よくある質問は、こちら「長崎市あじさいコール(FAQ)」をご確認ください。